2017年9月1日、さっぽろ駅南北線⇔東豊線の乗り換え通路の全ての柵が撤去したことにより、さっぽろ駅が使いやすくなりました。それに伴って、さっぽろ駅の乗り換え方法が変わり、車内でも案内されるようになりました。
南北線⇔東豊線乗り換えにデメリットが…
改正前は、大通駅・さっぽろ駅どっちでも乗り換えをすることができました。しかし、下の2枚の写真のように乗り換えると追加料金が発生してしまいます。
上の2枚の写真を見て、さっぽろ↔大通が重複していることが分かります。さっぽろ↔大通を2回通っているので重複しているといいます。
上の1枚目の写真の方法で乗り換えてしまうと、きっぷの場合は(麻生→栄町の料金330円)+(大通→栄町の料金290円)=620円、
ICカードだと(麻生→大通の料金250円)+(大通→栄町の料金290円)=540円もかかってしまいます。麻生→大通・大通→栄町と大通で打ち切れてしまいます。
上の2枚目の写真の方法で乗り換えてしまうと、きっぷの場合は(真駒内→福住の料金330円)+(さっぽろ→福住の料金290円)=620円、ICカードだと(真駒内→さっぽろの料金290円)+(さっぽろ→福住の料金290円)=540円もかかってしまいます。真駒内→さっぽろ・さっぽろ→福住とさっぽろで打ち切れてしまいます。(この追加料金は乗り降り駅によって異なる)
つまり、追加料金の発生は、重複しているか重複していないかで決まります。正しい乗り換え方法は下の3枚の写真です。重複していません。
さっぽろで乗り換える場合は、下の写真の黄色改札機を通って、またその先の黄色改札機を通って、乗り換えをする感じになります。間違って、黒い改札機やICカード専用改札機(ピンクの改札機)を通ってしまったら、駅員に連絡してください。対応してくれるかと思います。
黄色改札機を通ったか通っていないだけで重複しているかしていないかが分かる
大通駅は黄色改札機がないといい、「大通は黄色改札機はないから重複してもバレなくねぇ」と考えた人はいますか?結果はバレます。
さっぽろ駅で乗り換えの場合は黄色改札機を通ります。そこを通ったら『さっぽろ駅で乗り換えました』という記録が残ります。逆に大通駅で乗り換えの場合は大通駅は黄色改札機がないので、『さっぽろ駅で乗り換えました』という記録が残りません。
真駒内⇔福住の場合『さっぽろ駅で乗り換えました』という記録が残った、麻生⇔栄町の場合『さっぽろ駅で乗り換えました』という記録が残っていないということで重複しているかしていないかが判断できます。
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