札幌市営地下鉄の試運転は01列車で行われる事が多い。しかし、不定期
に50列車,70列車,など01列車以外で試運転が行われる事がある。一体どういうことなのか?
南北線の場合は
1.南北線は真駒内駅に注目してみよう。朝ラッシュ後(9時台)に13列車が真駒内駅留置線へ回送するシーンが
ある。16時半に開始の15列車までそこで待機している。そのすき間時間に試運転が行われた場合は、01列車以外の番号となる(大体は50番台)。
2.夜に試運転が行われる場合は、02列車がつくことが多いが、運行頻度はかなり低い。
東西線の場合は
東西線は正直な所不明。「01列車の時刻より早めに出庫した」「新さっぽろ駅2番線側の引き込み線にて待機」の2つしか考えられない。
東豊線の場合は
1.福住駅に注目してみよう。朝ラッシュ後(9時台)に23列車が福住駅留置線へ回送するシーンがある。16時半に開始の13列車までそこで待機している。そのすき間時間に試運転が行われた場合も南北線同様に、01列車以外の番号となる(大体は60-70番台)。
2.さっぽろ以南(さっぽろ〜福住)に注目してみよう。実技試験などでこの区間も行われる場合は01列車以外である。01列車は西車両基地(西)→さっぽろ→栄町→さっぽろ→西で、東豊線本線はさっぽろ〜栄町しか走らない。さっぽろ〜福住も走る場合は、02列車がつくことが多いが、60-70番台がつくことにもなる。
3.夜に試運転が行われる場合は、03列車がつくことが多いが、運行頻度はかなり低い。
まとめてみると、
南北線→「真駒内留置線スタート」「夜に行われる(02列車)」
東西線→「01列車より早めのスタート?」
東豊線→「福住留置線スタート」「さっぽろ〜福住も行われる」「夜に行われる(03列車)」
様々な例があげられたが、これ以外にもまだまだ例があげられるだろう。
01列車で行われる場合は
車両検査明けの試運転は01列車(1往復)で行われる。約2ヶ月に1度行われる模様。
0コメント