まず、パンタグラフという用語は分かりますか?パンタグラフは屋根につけて架線に電流を流す装置のことです。これによって電車を走ることができます。
札幌市営地下鉄南北線にはなぜかパンタグラフが付けられていないのです。それはなぜでしょうか?
南平岸⇔真駒内間が地上区間で高さがありすぎているのではないか?と思った人もいるのではないでしょうか。しかし、これは違います。
答えは、費用節約のために地下のトンネルの高さを抑えるからです。
じゃあ、パンタグラフが付けられていないのならば、電車は走ることはできないのではないかと思った人もいるのではないでしょうか?しかし、実はこの方法で電気を通して電車を走っています。
第三軌条方式という方法で流しています。下の写真通り、そこから車両につけられている集電靴が擦って、電車を走らせています。
0コメント